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  新石垣空港駐車場有料化に対する意見への回答について
     

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新石垣空港駐車場有料化に対する意見への回答について

 平成24年1月6日より2月5日まで、県で策定しました有料化の基本的な方針に対して県民の皆様の意見
を募集しました。その結果、21名の方から貴重なご意見を頂きました。
 この度、頂きましたご意見に対する県の回答方針を以下のとおりとりまとめましたので公表します。


1.県の基本方針

 今回の新石垣空港駐車場の有料化は、長時間駐車を未然に防止し、いつでも駐車し易い環境を創り
出すための方策として、実施の検討を進めています。

 石垣空港は、八重山圏内の拠点空港として、また圏外とを結ぶ交通結節点として重要な役割を果たして
おり、平成22年には年間約165万人が空港を利用していますが、現空港の無料駐車場利用者の中には
長期間駐車場を利用する方も多く、時間外利用の割合は駐車場規模の約20%となっています。
 また、新石垣空港は平成25年3月に供用開始を予定していますが、郊外への空港移転に伴い、空港駐
車場では自家用車等の利用が増えることで長時間駐車が増加し、一般駐車が難しくなることが懸念されます。

 このようなことから、平成23年度には地元団体等で構成された懇話会で管理・運営方針について審議を
行っていただきました。その結果懇話会から、空港駐車場の適正な管理を図るため、新空港の供用開始
と併せて駐車場を有料化するよう提言が出されました。
こうした提言も受け、駐車場の有料化を選択しました。

 有料化にあたっては、料金システム機器のリース料と維持管理費用や係員の人件費などが発生するた
め、新たな収入源が必要となります。この収入源については、駐車場利用において利益を受ける利用者
の駐車料金から捻出することとしております。
 駐車料金につきましては、地方自治法第225条を根拠として設定しております。この法律の趣旨では、
県や市町村の施設(例:建物・駐車場)について、使用料金を設定する場合は、維持管理に必要な費用を
上限として設定すべき(過度な収益を上げてはならない)とされております。この趣旨を踏まえて、駐車料
金を決めております。なお、公共料金の使用料金については、一般的には、公平性の観点から類似の公
共施設や近隣の類似施設(民間の施設など)も参考とすることになっています。

 有料化は、駐車場を利用される全ての方々が快適に利用できるようにすることを目的としております。
駐車場利用者の皆様に駐車料金を負担していただく一方、沖縄県と石垣市が協働して適切な駐車場管理
に努めていきたいと考えています。
 また、有料化後においても、駐車台数や料金収入の推移、利用者からの声を傾聴しながら、必要に応じ
て料金も含めた駐車場管理方法の見直しを行うことにしていますので、ご理解とご協力をお願い申し上げ
ます。

2.意見の結果

@有料化について (提出者 20名)
賛成 18名
反対 2名
有料化について
 
A料金体系について (提出者 18名)
妥当 14名
もう少し安く 2名
短時間は無料 2名
料金体系について
 
Bスケジュールについて (提出者 7名)
問題なし 3名
周知の徹底 2名
有料化開始の先送り 2名
スケジュールについて
 
Cその他 (提出者 5名)
その他 5名

3.個別ご意見及びそれに対する回答

@駐車場有料化の経緯(資料ー1)に対するご意見及び回答
⇒こちら(PDF形式)
A駐車料金体系(資料ー2)に対するご意見及び回答
⇒こちら(PDF形式)
B有料化スケジュール(資料ー3)に対するご意見及び回答
⇒こちら(PDF形式)
Cその他のご意見及び回答に対するご意見及び回答
⇒こちら(PDF形式)
 

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新石垣空港課